君と僕の物語探検隊

迷えども、前へ。

正しさより、迷いを。迷いから勇気を。そうやって進めばいいじゃないか。

「そんなこと言って、お前はどうなんだ?」

そう水面に映る自分に問いかけられた気がした。

僕は川の前で自転車を止めて、自分自身に問いかける。

僕の姿は流れに合わせてゆらゆら揺れる。

はっきりしないその曖昧さが逆に考え事をするのにちょうどよかった。

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努力不足じゃない!アスペルガーで仕事がうまくいかない人へお勧め本

ライターじょーです。

アスペルガーや自閉症でどうやったら自分の仕事のやり方が改善できるのか困っていませんか?

上司に怒られて自分でもよくわからないけれど、同じ失敗を繰り返してしまう。

自分なりに改善しようとしているはずなのに、なぜか「全然変わっていない」と言われてしまう。

そんな体験ありませんか?

僕はそれで何度も怒られているのに、なぜ自分が改善しないのか自分でも理解できなくて苦しんでいました。

周りをよく見ろと口を酸っぱくするほど言われるのに、焦りだしたら見えなくなってしまう。

自分の努力不足だと思っていました。

もし、そうやって僕と同じように悩む人がいたらぜひ読んでほしい本があります。




特に自分の失敗を繰り返すことが「努力が足りないから」なんて思う人に読んでほしいです。

僕が失敗を繰り返すのは「努力」が足りないからじゃありませんでした。

自分の感覚を理解できていないからでした。

僕はこの本を読んで自分の失敗の原因をそうとらえています。

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自閉の僕がフリーランスになると決めるまでにやったこと、考えたこと総まとめ

ライターのじょーです。

ライターという道を選ぶのにいろいろ悩んできました。

こうやって振り返ってみると、大事にしていることがすごくシンプルなのがわかってきます。

行動すること。考えること。諦めないこと

僕の行動でやっているのは大まかにはこれだけにまとまると思います。

自分の道を決めるのに、やみくもに動いてきました。5年間ずっと試行錯誤をしてきました。

ですが5年で済んだともいえるかもしれません。僕のやり方は地道でシンプルですが、楽な道ではありません。1か月で見つけられるとか、1年やれば絶対見つかるとかそんなうまい話でもありません。

ただ、僕なりの5年間の試行錯誤の結晶だと思っています。

ですが、1つ1つ確実にできることですし、前進していけることは間違いないと思っています。ずっと続けていくだけで自分が楽になるのを感じられると思います。

なので僕が社会に出てから自分の道を決めるまでにやってきたことをまとめようと思います。

フリーランスを目指さなくても、今の仕事の状態に悩んでいる人、自閉症の当事者の人の力になれると思います。





①行動するためのモチベーションを確保する。

やる気にならなければ動けません。自分を変化させる、成長させるって基本的にエネルギーが必要だと思います。

やりたい!という気持ちを膨らませることが最初だと思っています。


不純でも不健全でも気にしない。それなら言葉だけでも前向きにしてみる。

前向きな思考法であればいいのは間違いありません。

でも難しいと思う人だって間違いなくいますし、当時の僕は無理やり前向きになろうとして失敗したという部分もあると思います。

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あいつを見返したいでも、もてたいでも、なんでもいいんです。

でも「あいついなくなってしまえばいいのに」とか思うことを無意識に否定してしまう人もいます。

キレイでありたいからなのかもしれないですが、何かを決断するときに「自分のやりたい」を否定してしまうと、いつまでも前に進みません。

全然持ってていいんです。自分の欲望を大事にしていけばいいんです。

そう考えるのはちょっと難しいと思う人にこちらの本がお勧めです。




夢・希望・理想はいったん排除する。

自分の思考を無理やり前向きにしようとして失敗しました。夢と理想を語り前向きであろうとしていました。

夢・理想を掲げることが必ずしも悪いことだとは思っていません。今でも僕は大学生の頃に挫折した「自分と自分の好きな人たちが笑っていられるように生きていく」ことが一番の理想として掲げています。

でも自分がやる気になる物事を無視した理想は必ず失敗します

必ずと言っていいほど、矛盾が発生します。

ですが、この理想を一度捨てようとしたことがあります。

建築の仕事をしていたのですが、怒られてばかりで、仕事も全然楽しいと思えなくて、周りの人間が自分より圧倒的にできることに劣等感を覚えていました。残業や休日出勤にも披露していました。評価されずに給料が上がらないこともやる気の上がらなさに拍車をかけていました。

でも、そこで掲げている理念、「お客様の為に」ということを大事にする姿勢。お客様と話す姿勢を大事にする姿勢など、共感してその会社に入社したことも事実です。

ただそれでも、やる気にはならなかった。それは結局僕が建築を好きになれなかったからでした。

結局いかに理想論を語ろうとも、その仕事自体に楽しいと思えていなかったから、プライドを持ち切れていませんでした。

ただ自分が嫌いで、自分の考えていることを信じていない人ほど絵に描いた無茶な理想を掲げようとします。

僕がそうであったように。

自分の欲望=夢・理想

に直結しているかは一度振り返ってみてもいいのかなと思っています。

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②モチベーションの妨げになるものを取り除く。

今でもよく失敗しますし、グダグダしてしまったことも何回もあります。

会社にいるころもそうですし、フリーランスになった今もそうです。むしろ今の方がモチベーションのコントロールは難しいです。

それ自体を肯定しろなんて無茶ですが、否定してくよくよしていても正直良いことはありません。

何よりモチベーションを下げます。

行動する限り失敗はいくらでも起こります。だからどうやって改善していくかを考えて、試行錯誤を繰り返す方がモチベーションが上がります。

そうやってモチベーションを下げているものに気づいて、その要素を一つ一つ取り除いていくと結果的自然に行動につながるようになります。


身体の健康に気を配る。

仕事で疲れ切った身体で行動を続けていくのは難しいです。

僕の場合はずっと怒られてばかりだった時には、ずっと肩に力が入っていたため、何かと疲れやすい状態でした。睡眠も浅くなっていたので睡眠にも気を付けるようにしました。

整体に通ったり、ヨガをしたり、自分に合う枕を探したり、備考拡張テープを買ったりしました。(他にもまだまだ試行したことはたくさんあります。)

これは僕の体感ですが疲れていたり、身体にトラブルがあったりすると、前向きに行動しづらくなりますし失敗が増えるように思います。

前向きになれない人の中には肩こりなどの何気ないトラブルを我慢して放置している人が多いようにも思います。


心の要因にも目を向ける。身体の不調と精神の不健全は繋がっている

これも体感からくる仮説ですが、身体の健康と心の健康はつながっているように思います。

例えば、僕の場合は肩こりがひどいという話をしましたが、対人関係で考えたときに肩こりを助長する要因がたくさんあることに気が付きました。

残業や休日出勤で身体を酷使していることももちろん要因の一つとして考えられましたが、それ以上に対人関係で緊張していることが多かったのが要因として大きかったように思います。

怒られるんじゃないかと思いながら肩に力が入っていたり、実際怒られているときは言わずもがな。

ただ気づいていなかったら改善できませんし、どうやって気づくのか苦手な人もいます。

すぐにうまくはいきません。だから繰り返しが大事になってきます。




③仮説を立てる→行動する、を繰り返しながら自分の行動を最適化する。

②をやったほういいという結論を出せたのは僕自身を実験台にして試行錯誤してきたからです。

自分で実践して体感したことの方が正しいと思ったら、それをなるべく優先した方がいいと思います。

間違うこともあります。僕の場合はほとんど失敗しています。

メモ帳とペンを取るようにしたらちょこちょことメモやペンがなくなりました。

なくすからとにかくいろんなところに書くようにしたらどこに何を書いたかわからなくなりました。

ちょっとしたこと過ぎてメモを取らないでいたら本当に忘れてしまうこともありました。

忘れないようにするために復唱したら、嫌がる人もいました。

失敗ばかりです。要領のいい人と比べると嫌になりそうにもなります。忘れないようにするだけでここまで失敗するのかと嫌になる人もいるかもしれません。それでも、全体でいえば確実に前進しています

その感覚を大事にしてほしいです。そうしたほうがやる気もそがれないですしね。

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④続けること。モチベーションを下げないようにすれば自然に続く。

行動すると、失敗することばかりですし、やる気が下がることもあります。

ですが、結局辞めたら自分の変化の可能性は閉ざされてしまいます。

だから、どれだけ失敗しても、実行すらできないときがあっても、「やっていく」という気持ちを捨てないでいてください。

僕自身今でもやっているし、おそらく一生かけてやっていくことになると思っています。

だから①番の動機をしっかり固められると、そうやってやる気が下がることも少なくなってきます。


⑤後ろめたいことや言いたくないことを言える勇気を持つ→「どんなことでも話して大丈夫」と思える友人を作る。

自閉の人にとって難しいのは承知しています。いままで書いたことも簡単じゃないことが多いですが、ハードルが人によってはグーンと上がります。

自分だけで進めることが難しくなってくるからです。

だから、自閉の人にはこれはかなりの関門なんですが、それでも大事なことだと思っています。

困ったときに頼る先があるということが何より救いになりますし、自分のことを客観的に見てくれる人がいることで試行錯誤の精度が上がります。


ごまかさない、自分の思っていることを正直に話せるようにする。

これは意識して練習しないとできるようになりません。

自分の後ろめたいこととか、恥になる部分を洗いざらい話せるようになることは難しいように思います。

周りの人に対してどう思われるか気になってしまうし、僕は自分の考えは周りに受け入れられにくい考え方だと考えていました。

間違ってはいないかもしれません。こうやって話す中でも受け入れられる人は多くはありませんでした。

でも、思っているよりはちゃんと理解してくれる人もいますし、何より、そうやって話すと実は同じ悩みを抱えている人もいることに気が付きました。


どんなに仕事ができなくとも前向きに努力する人を助けたいと思う人はいる。

前向きであったほうが良いといったのは自分自身にももちろんですが、対人関係でメリットが大きいからです。

頑張っている人間を放置することを好まない人はいます。それは自分の周りの環境にも大きく影響することなので、一概には言えませんが。助けてくれる人は案外います。絶対なんて言えませんが。

もし、そういう人が全くいないなと思うようでしたら、転職や場所を考えることも検討することもアリだと思います。いや、その場合は転職を全力で勧めます

多分全くいないと思えるような場所であるなら、あなた自身悩んでいるはずですし、そのままでいると恐らく自分を追い詰めていくことになってしまいます。

今の時代「逃げる」ということに心理的なブレーキが多いですが、あなたにとってあなた以上に大事な存在はいないです。そのことをふっと思い出してもらえたらなと思います。

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まとめ

①自分の欲望を大事にする。

②欲望を阻害するものを取り除く。

③分析し、仮説を立てる。

④繰り返す。

⑤信頼できる友達を作る

あれこれ書きましたが、ざくっと簡潔にまとめるとこれだけです。わかりにくいところは詳細な部分も掘り下げていこうと思いますが、やることは単純なのでぜひやってみて下さいね。

ではでは!

【発達障害】の生活がどれほど無茶なクソゲーなのか。当事者として解説するよ。

こんにちは。ライターのじょーです。

「発達障害」ってわかりにくい言葉ですよね。

ADHDも自閉症もLDも、同じようで全然違う。

これをそうじゃない人にどう違うのか伝えるのはすごく難しい。凄く悩んでいます。

同じ日本語を使う人でも、発達障害の世界には自分の常識の外にある異文化があります。

なぜ周りの人ができることができないのか?

なんでいくら説明しても、できるようにならないのか?

なんでなかなか成長しないのか?

僕が大好きなRPGに例えて解説してみようかと思います。

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西野亮廣の「魔法のコンパス」を読んで、レールから「はみ出したい」だけの人は読まない方がいいと思った

ライターのじょーです。

ブームからだいぶ遅れて西野亮廣さんの「魔法のコンパス」を読みました。

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正直めちゃくちゃ面白かったです。

お金の話、信用の話、道をはみ出して生きていくための考え方も行動の仕方もわかりやすく、面白く書いてあります。

正直に言うと、この本を読むまでこう思っていました。

キングコングの西野という人は好き好んでレールからはみ出る変わり者だと。ですが、この本を読んでそれは間違いだったなとわかりました。

西野さんはレールからはみ出したかったわけじゃないと思うからです。

「レールからはみ出す人のためのビジネス書」

本の帯にこう書いてあった、この文言はまさにその通りだなと思います。

僕は「レールからはみ出したいだけの人」にはちょっと危険だなと思いました。

もう自分がレールからはみ出ると決めている人にオススメの本です

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仕事がうまくいかないなら、発達障害の診断を受けるべき?

ライターのじょーです。

このブログを読んでいる人の中には、発達障害の診断を受けようかどうか悩んでいる人もいるかもしれません。

僕自身、仕事で発達障害の診断を受けた側なので。

受けて「軽度の自閉症である」という診断を受けて、ほっとした反面受け終わったときに凄く感じることがありました。

それは「診断結果」は僕を何も変えてはくれないということでした。

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「発達障害」と区別してもいいけれど、あなたもそうかもしれないよ。

ライターのじょーです。

今まで「発達障害」に関連する記事を様々書いてきました。

そうではない人に対しては当事者の気持ちをわかってほしい。

当事者の人には一歩踏み出すきっかけになってほしい。

そう思って書いてきました。

ずっと書いてきたのですが、書いていて違和感を覚えることがありました。

もやもやとする気持ちが湧いてきました。

しばらく何なのかその正体がわからなかったのですが、ようやく見えてきたので記事にします。

「発達障害」という言葉は存在しなくなった方がいいんじゃないかと感じたからです。

それか、こう言い換えてもいいかもしれません。

本当に「発達障害」じゃない人はこの世の中にはいないと思うからです。




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